教育現場用の生成AI体験

文部科学省 生成AI活用 11月16日セミナー 体験用AI

学校現場の「授業専用AI」の無料体験

文部科学省の生成AI活用セミナーの案内をうけた全国の教育委員会、教職員が無料体験するAIです。
「文科省の生成AIガイドライン」に合わせた教育AI活用の実践事例としてお試しください。
AIの利活用と制限の中で「具体的にどのように授業をしていのか、わからない。」という先生用に、
実際に「授業専用AI」を体験していただくためのものです。

1,学校現場の「授業専用AI」の無料体験

文科省 生成AIガイドラインの事例などにあった生成AI体験の約20個のAIを、先生が授業で簡単に実行できるように、AIパッケージ化しました。小学生については、自宅でも使えるように安全性を優先して限定。中高生については、著作権などを説明しながらの活用になります。いずれも、AIが自由に学習しない特殊システム、国際規格での安全な環境にしています。

小学校の授業用AI

小学校の授業用AI

物語作成とイラスト作成だけに限定しています。AIが学習しないシステムで、安全に簡単に使えます。

中学校の授業用AI

中学校の授業用AI

20種類の生成AIワーク。中学英語を中心に、AIを使った探究学習などの授業がスムーズに進みます。

高校の授業用AI

高校の授業用AI

高校英語レベルなど、20種類の生成AIワークに加えて、共通テスト「情報」学習もつけています。

全国の教育委員会、教員の方は、そのまま、パスワードに「mext」を入れて無料で利用できます。

授業で利用する場合は、学校・生徒用にURLとパスワードをお渡ししますので、こちらのフォームに入れてください。そのメールアドレスに、生徒利用用のURLとパスワードを送ります。

2,教育現場で活用するべきAIの4つの推奨要件

🔒 ①安全なセキュリティ

生徒や先生が入力したデータがAIに学習されないシステムにして、セキュリティの国際規格であるISO27001で構築。

🎓 ②教育専用に特化

教科学習、探究学習、進路などを機能強化するようにAIに学習させて、教育専用に特化された仕組み。生徒や児童の不適切な利用を制限する。

③高い正確性

教育用にAI内部のtemperatureを加工して、ハルシネーションという間違いを減らす仕組みで構築する事。

📋 ④文科省生成AIガイドライン

文部科学省の生成AIガイドラインに準拠させるように、システム側で構築する。また、学校配布端末での挙動を要件とする事。

3,学校現場での生成AIの先進事例紹介

上記の推奨要件を満たした環境で生成AI教育をしている実践事例の一部

生徒の教育専用AI活用

箕面自由学園など

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教員の教育専用AI活用

副担任AI「フクたん」など

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大学教員の教育専用AI活用

高崎健康福祉大学など

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生徒によるAI開発

浦山学園など

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4,AI活用教育賞2025の優秀事例の体験

全国の教員・生徒が「学校現場での生成AI活用の実践事例」など1249本を提出した生成AI活用教育賞。今年の第3回大会の優秀作品を下記で体験できます。

最優秀賞

作文応援くんシリーズ

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優秀賞

部活動指導をAIが強力にサポート

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高校生の作品

フリーノベルゲーム「秘密の研究室」

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本日の文部科学省 生成AIセミナーに登壇する村井宗明(元文部科学大臣政務官)、許鐘萬教諭(兵庫県姫路市立英賀保小学校)も審査員を務めているNPO法人TOSSが主催する「AI活用教育賞」の詳細はこちら

5,情報リテラシー・情報教育ツール

情報リテラシー

情報リテラシー

SNSや生成AIを安全に活用するための情報リテラシー教材。授業で使えるワークシートと教員向け指導案を収録。

教材を見る
高校用 情報I

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情報Iの探究学習やプログラミング指導に役立つ教材。共通テスト対策の動画付き。

キャリアAIナビ

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講演者・開発者紹介

村井宗明

元文部科学大臣政務官・AIエンジニア

小学校の時からプログラマーとしてゲーム開発。
文部科学省では、史上最年少の30代で文部科学大臣政務官を勤めて、教育ICT化をリードした。
その後、ヤフー株式会社、LINE株式会社で、教育業界のトップエンジニアとして、文科省のシステムなどを開発。
現在は、東武トップツアーズ チーフデジタルオフィサーを中心に、数多くのAI団体・IT団体で役員をしている。

エンジニアとしての主な開発作品

  • 文科省 子どもの学び応援システム、文科省 給付金申請システム
  • 神奈川県教育委員会、Gakken、市進学院、数学検定協会などの学習システム
  • 公務員AIマサルくん、農協用AI金次郎などのAIシステム

教育生成AI研究会

齋藤 長行(Nagayuki Saito)

仙台大学 体育学部 スポーツ情報マスメディア学科 教授

教育分野での豊富な経験と専門知識を持つ研究者。生成AIを活用した新しい教育モデルの開発に注力し、教員の負担軽減や個別学習の推進を目指している。倫理的課題にも積極的に取り組み、安心して利用できる教育環境を整備することに力を注いでいる。

宮島 衣瑛(Kirie Miyajima)

株式会社 Innovation Power CEO / NPO法人みんなのコード 特任研究員

プログラミング教育を含むコンピュータと教育に関する実践・研究を全国で行う。2015年に教育のR&Dを行う株式会社Innovation Powerを設立し、代表取締役社長兼CEOとして活動。他にも一般社団法人 CoderDojo Japan 理事や文部科学省委員、柏市学校運営協議会委員などの社会活動も積極的に行い、大学院ではコンピュータを基盤とした教育について研究している。

村井 宗明(Muneaki Murai)

東武トップツアーズ株式会社チーフデジタルオフィサー/元文部科学大臣政務官

文部科学省では、憲政史上最年少の30代で、文部科学大臣政務官を勤め、教育ICT化をリードした。その後、ITエンジニアとして、ヤフー株式会社、LINE株式会社を経て、現在は東武トップツアーズ。文科省、経産省、神奈川県教育委員会、Gakken、市進学院、数学検定協会などのシステムを開発。

森 雅人(Masato Mori)

一般社団法人 刑事事象解析研究所(ケイジケン) 代表理事

警察の元警部補。サイバー犯罪、経済犯罪等を扱う生活安全部門の刑事を約15年担当後、企業のリスク対策を行う民間企業に転職し、企業向け危機管理のプロとして活動。2024年刑事事象解析研究所を設立。「進化する犯罪…その先へ。」をコンセプトに、最新犯罪を解析し、より実践的な防犯対策に関する研究・情報発信活動を行っている。

米田 謙三(Kenzo Yoneda)

早稲田摂陵高等学校 教諭

早稲田摂陵高等学校Wコース長。文科省「高等学校学習指導要領解説 情報編」や経産省「未来の教室」STEAMライブラリーWG委員、総務省タスクフォース委員、内閣府共催「高校生ICT Conference」実行委員長、日本英語検定協会派遣講師などを兼任。

事務局

吉川 敏広(Toshihiro Yoshikawa)

アディッシュ株式会社 執行役員 経営推進本部およびスクールガーディアン事業部管掌

三角 梨奈(Rina Misumi)

アディッシュ株式会社 スクールガーディアン事業部 事業部長

仲間 高乃 (Takano Nakama)

アディッシュプラス株式会社 社長室長兼スクールガーディアン推進室長